■ ID | 903 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 場内観測井を用いた最終処分場の安定化モニタリング |
■ 著者 | 山田正人
(独)国立環境研究所 遠藤和人 (独)国立環境研究所 坂内修 (独)国立環境研究所 阿部誠 (独)国立環境研究所 井上雄三 (独)国立環境研究所 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター 石渡康尊 千葉県環境研究センター 灘重樹 神戸市環境局 福井博 神奈川県環境科学センター 小野芳朗 |
■ 出版元 | (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 都市清掃、Vol.60、No.277、253-256、2007 |
■ 抄録・要旨 | 廃棄物最終処分場における廃止基準では、保有水、廃棄物層内温度及び埋立地からのガスの発生を測定するとことが義務づけられている。このうちガスと温度は、どこで、どのように、また測定点数及び頻度が詳しく規定されていない。そこで、著者らは最終処分場の安定化を評価するため、ガス発生量と内部温度を自動的にモニタリングするための装置を開発し、かつ、これらを測定できる場内観測井を適正な場所に設置することを提案し、モニタリングを行った。その結果、埋立地内温度では外気の影響を受けなくなる深度や季節変動を自動モニタリングできることが分かった。さらに、密閉された井戸の内部ガスを自動ガスモニターにより測定できることも判明した。また、井戸の開閉と外気の混合により、埋立地ガス濃度(メタンと二酸化炭素)の上昇速度からガスの放出量を試算できた。 |
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